税理士試験 消費税①
消費税は初めて税法を勉強するのにいいと思います。実務でもマストです。税理士賠償責任が一番多いのも消費税関連です。しっかり勉強するに越したことはありません。
ボリュームが少ない分、真面目にやれば一年で充分合格レベルに達します。
理論は100%を目指して地道に頑張りましょう。数が少ないので時間をかければなんとかなります。僕は完璧に覚えたのは8割ぐらいだったと思います。残りの2割は自分の言葉で書けるかなーくらいでした。
問題は計算です。
ぼくは仮計算表を作っていると全く時間が足りませんでした。
なので問題用紙に分類が分かるように記号を書き込んで、回答用紙に直接金額を転記していました。
課税売上はピンクのマーカー、課税仕入は青のマーカーを使っていました。
記号は分かりやすく、かつすぐに書けるものがいいです。なんでもいいです、分かれば。
これで大抵の問題は時間内で終わるようになりました。
あと納税義務者の判定は絶対に間違えないでください。苦手意識があれば自信がつくまでひたすら個別問題を繰り返しましょう。ここで間違えると受かりません。
また過去問は5回くらい解いた方がいいです。僕が合格したときは過去問から似たようなものがチラホラ出題されていました。勉強時間がなければ、計算パターンは書かずに課税売上と課税仕入の分類だけでもやりましょう。それだけでも大分覚えます。
なんとか無事一発合格できました。
税理士試験 理論の覚え方
税理士試験 法人税①
税理士試験 簿記論①
簿記論は難しいです。
ぼくは、結局4回受験しました。
最後の科目が簿記論になってしまいました。
そのくらい相性が悪かったです。
コツはないです。
テキストの仕訳は全て覚える必要があります。ほぼ反射的に仕訳が切れるくらいにならないと合格は難しいです。
よくスポーツに例えられますが、本当そんな感じだと思います。
ただ電卓を素早く叩きまくる必要はないです。2度打ちするくらいなら丁寧に一回あった方がいいです。自信ないとかだけ2回打ちましょう。
電卓にアンサーチェック機能が付いていると便利です。
左手で打ったが効率がいいでしょう。